石川 達夫



◆◆◆自己紹介◆◆◆


生年 月日:1956年3月19日
出   身:東京都
学   歴:東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
所   属:神戸大学国際文化学部地域文化学科(大学院総合人間科学研究科)ヨーロッパ文化論講座 助教授
専門 領域:スラヴ文化論
主要著訳書・論文など
〇『マサリクとチェコの精神−−アイデンティティと自律性を求めて』(成文社、1995年5月)(サントリー学芸賞および木村彰一賞受賞)
〇『黄金のプラハ−−幻想と現実の錬金術』(平凡社選書、2000年5月)
○(訳書)『チャペックの犬と猫のお話』(河出書房新社、1996年8月)(同文庫、1998年10月)
○(訳書)チャペック『苦悩に満ちた物語』(『チャペック小説選集』第2巻)(成文社、1996年10月)
○(訳書)チャペック『外典』(『チャペック小説選集』第6巻)(成文社、1997年7月)
○(訳書)マサリク『ロシアとヨーロッパ』(成文社、2000年秋刊行予定)
今回の執筆テーマ
☆後期全体主義における言葉の抵抗力──二〇世紀後半のチェコ文学の主調音
    
    
最近の仕事
〇「チャペック──人造人間ロボットの創造」『週間朝日百科──世界の文学』19号(朝日新聞社、1999年11月)
〇(翻訳および解説)チェコ文学の煌めき−−ボフミル・フラバル「黄色い鳥」「世界旅行者についての殺人歌」「イヨンテク氏」『すばる』(集英社、2000年3月号)
     
     
近況
ここ数年来やってきたプラハ論がようやく完成して5月に平凡社から出版されることになったので、次は、今回の執筆テーマおよび『週間朝日百科──世界の文学』79号(予定)でクンデラを担当したことと関連して、本格的にクンデラ論、ないし現代チェコ文学論を書きたいと思っています。既に資料を集めて、ようやく仕事にかかり始めました。できれば3年後くらいに本にしたいと思っているのですが、クンデラ論ないし現代チェコ文学論を出版してくれる奇特な出版社はないでしょうか?(奇特な編集者は ti@kobe-u.ac.jp までご連絡をお願いします。)
会報『21世紀』

●みなさんへのメッセージ●



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