京都第二外環状道路の建設によって失われてしまう美しい風景が、
京都市の西の端、西山のふもとに広がる大枝(おおえ)・大原野(おおはらの)の里にありました。
大枝アートプロジェクトは、2005年以来、この西山地域の「ひと・もの・こと」と関わりながら、地域全体を芸術的資源として捉えなおし、その美しい自然や暮らし・歴史や伝説との新たな対話をうながす芸術活動を多発的に展開してきました。
2010年度からは、アートの視点から京都・にしやまの魅力を本のかたちにまとめる「にしやまアートブックプロジェクト」に取り組み、2011年春に第1号を創刊しました。引き続き、大枝土蔵を拠点に、地域に眠るさまざまな価値の発見を、多様な表現活動と結びつけるアートプロジェクトを展開しています。
▼「Weave | 田代葵」展 大枝土蔵 2019/10/28〜11/3
▼「木と土のシーソー」展 大枝土蔵 2016/11/22〜11/30
▼「表皮を手繰る」展 大枝土蔵にて 2016/8/23(火)〜8/30(火)
▼「誘蛾灯(ゆうがとう)」毎年7月の土・日 大原野の風物詩
▼2011年、『大枝・大原野〜みどりの停留所をつなぐ』ついに出版!
▼つちのいえプロジェクト:大枝アートプロジェクトからの展開
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