モダニズム研究会会報




われわれの会では会報『21世紀』を発行している。投稿内容はまったく自由で、近況報告、研究旅行記、最近の関心事、2001年の出版に向けたプロジェクト等、多岐にわたっている。また、合宿における研究発表、講演の要旨は、かならず掲載することにしており、当会の活動の一端がうかがえるであろう。

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第1期第2期『21世紀』会員一覧投稿欄リンクシンポジウムMENU



vol.1

目  次
稲賀 繁美 ---- "ポスト・コロニアル"の周辺
三宅 昭良 ---- モダニスム/ファシズム/オカルティズム──三題噺のおはなし──
大平 具彦 ---- 20世紀の始まり方と終わり方──ツァラ生誕百年記念祭に参加して──
坂田 幸子 ---- ウルトライスモに再挑戦
和田 忠彦 ---- カルヴィーノを辿りながら
木村 榮一 ---- ボルヘスの迷路へと
《奥野路介氏追悼》
和田 忠彦 ---- 奥野さんを偲んで
木村 榮一 ---- 奥野氏を偲ぶ

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vol.2

《投稿》
澤 正宏 ---- まずは、資料を求めて
《海外報告》
村田 宏 ---- ストックホルム訪問記一一「バレエ・スウエドワ」を求めて一一
稲賀 繁美 ---- この夏は国際学会と称するものを・・・
木村 榮一 ---- スペインの小さな書店から
《投稿》
長畑 明利 ---- 最近の電子雑誌事情
鈴木 将久 ---- 中国のモダンを考えること一一竹内好から一一
坂田 幸子 ---- スペイン映画におけるジェンダーの表現をめぐる無駄話
濱田 明 ---- アナログとデジタル(研究余禄)
西 成彦 ---- 近況報告
《代表から》
大平 具彦 ---- モダニズム研究会の名称について一一ご連絡とお詫び一一
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vol.3

《記》
村田 靖子 ---- 石の町・石の壁・石の心
五十殿 利治 ---- ウラジオストック瞥見―ロシア・アヴァンギャルドと極東
稲賀 繁美 ---- この夏も国際学会というものを
《研究会発表要旨》
村田  宏 ---- ヴィフレド・ラム《ベリアル、蠅の王》(1948)についての一試論
――東と西の歴史の間に花ひらいた芸術――
西  成彦 ---- 20世紀文学とディアスポラ――声の越境
亀山 郁夫 ---- 恐怖という詩神――マンデリシタームのスターリン頌歌
《プロジェクト試案》
西  成彦 ---- プロジェクト(案) 
(A)20世紀文学とディアスポラ
(B)独裁者と文学(芸術)
(C)モダニズムとナショナリズムの共犯性
大平 具彦 ---- (プロジェクトについての一試案)
「言語映像と視覚映像(および聴覚映像)のあいだ」
三宅 昭良 ---- 不眠症芸術のための覚え(忘れ?)書き
科研費申請時のコメント
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vol.4

《投稿》
小畑 精和 ---- キッチュ kitsch
《海外出張報告》
坂田 幸子 ---- バレンシア近代美術館(IVAM)訪問記
鈴木 雅雄 ---- ゲラシム・ルカ夫人との会見から
野坂 政司 ---- UCバークレー・メディア資料センターのこと
《講演・発表要旨》
長木 誠司さんと 
岡 真理さんの講演要旨
鈴木 雅雄 ---- ルーマニア・シュルレアリスムについて――ゲラシム・ルカを中心に
《資料》
会員の活動
大平 具彦 ---- 編集委員会報告(お知らせとお願い)
各メンバー執筆テーマ一覧
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vol.5

《投稿》
村田 靖子 ---- 忘却のすすめ――イスラエルで想うこと
長畑 明利 ---- 「読者の死」――ミンチン・マー氏に聞く
《海外出張報告》
稲賀 繁美 ---- エジプト調査の報告
《研究会発表報告》
野坂 政司 ---- デジタル・スペースと身体:巨人の肩車から見える世界と手触り
長畑 明利 ---- 他者に成り代わる試み―アラキ・ヤスサダの実験
澤 正宏 ---- 理念としての戦後―戦後詩
《パネル・ディスカッション》
小畑 精和 ナショナリズムとキッチュ
加藤 光也 シェイマス・ヒーニーからポール・マルドゥーンまで
鈴木 将久 日中戦争期の中国モダニズム−香港の位置をめぐって
高橋 世織 フレーム体験について
《研究会発表報告》
稲賀 繁美 ---- 岡倉天心とインド―越境する近代国民意識と汎アジア・イデオロギーの帰趨
《講演要旨》
崎山 政毅 ---- メキシコのユリシーズ
港 千尋 ---- ワールブルグの《記憶の女神》
《出版プロジェクト》
西 成彦 ---- 第1章 20世紀における表現とディアスポラ状況
三宅 昭良 ---- 第2章 越境と文化アイデンティティー:あるいは〈越境〉とは何か――幹事のひとりとしての問いかけ
和田 忠彦 ---- 第3章 権力と記憶
大平 具彦 ---- 第4章 モダニズム/アヴァンギャルド表現の再検証:概要とコメント
高橋 世織 ---- 第5章 表象からの越境

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